光あるうち光の中を歩め

とにーの日記です

アイカツ!第2話 アイドルがいっぱい

※これはアイカツ全話視聴の個人的な備忘録ですのでネタバレを含みますのでこれから視聴してくれようとしてる方はご注意下さい。

 

フフッヒ!!!

 

まず、アバンタイトル前のアイキャッチについて触れます。アイカツシリーズでは必ずオープニング前にアバンタイトル(オープニングテーマ前に前回の振り返りや本編導入がある構成)が入るのですが、その冒頭に主人公がタイトルコールをするアイキャッチがあります。

第1話では、主人公の星宮いちごが「アイカツ!始まります フフッヒ!」なのですが、この第2話からは「私のアツいアイドル活動 アイカツ!はじまります フフッヒ!」と変わります。この「フフッヒ!」は長らくこのアイカツというアニメーション作品の冒頭の代名詞的存在となっていくのであります。

さて、本編は前回スターライト学園に合格したいちごとあおいは、編入当日を迎えます。

アイドル学校へ入ってしまうようなクラスメイトをひとクラスから2人も失ってしまう元いた中学校のことを思うといたたまれなくもなりますが、ともあれ2人はスターライト学園の校門をくぐります。

 

どんなことがあっても友達だよ いちご

 

いちごはあおいに、一緒にトップアイドルになろうね!と意気込みを語りかけます。するとあおいの表情は固くなり、こう言い放ちます「どんなことがあっても友達だよ いちご」。

いちごはその言葉の真意を図りかねた様子です。

ここからあおいのアイドル博士ぶりが発揮され、学園内で見かけるアイドルのプロフィールや特徴をハイテンションでベラベラ喋りまくります。ここでタイトル回収。

学園長に挨拶をし、霧矢あおいは筆記テストでトップと告げられます。また担任のジョニー別府(ふざけた名前のふざけた男の登場ですが、神崎美月の振り付けを担当する凄腕という触れ込みです)との挨拶を済ませます。

その後、ジョニー先生からいちごとあおいで神崎美月の1日マネージャー権をかけた対決オーディションをするように伝えられます。

あおいは、ずっとこのことを考えていたわけです。いちごといつかは対決しなければならない。と。

 

ずっとアイドルになりたかった

 

その後の授業で、ついて行くのがやっとのいちごに比べ、既にどのレッスンも淡々とこなしていくあおいに、いちごはなぜそんなに頑張れるのかと問いかけます。あおいは「ずっとアイドルになりたかったからかな?」と答えます。憧れが原動力というわけです。また、いちごが一緒にいるから頑張れると付け加えます。だからあおいは校門で何があっても友達でいてねと伝えたのです。物事の先が読めるクレバーで友達想いのあおいの気持ちが、いちごにも伝わります。いちごの気持ちにも火がつきます。

オーディションは結果、いちごはステージで転倒してしまいあおいの勝利。いちごは笑顔で祝福しますが、その夜眠れないほど悔しさに苛まれます。

 

こられるかな、私のところまで

 

眠れずに学園内を徘徊するいちごは、庭園で神崎美月に出会います。美月はここでいちごにアイドルの世界の厳しさ、勝者がいるということは敗者がいるということを改めて伝えます。いちごは改めて自分の踏み込んだ世界の厳しさを知るのでした。

こうして改めて見ると、これが初の役付きCVだった田所あずささんの初々しさと、現在と変わらぬクオリティを初回から発揮していた保村真さんの凄さが際立つ結果となりました。また、今のところアイドルとしていちごをリードする立ち位置にいる霧矢あおいと、星宮いちごのこれからが、結果を知っている分だけこの時点で既に胸に迫るものがあります。これは少しだけ堪えます。

第3話に続きます。