アイカツ5thフェスティバル DAY1(その1)
9月8日(土)幕張メッセ
ついにこの日がやってきました。アイカツ5thフェスティバルDAY1…正直、ほとんど記憶がない。めくるめく夢のような時間がそこにはありました。
少しだけ自分とアイカツの出会いを書く。今からちょうど5年前の2013年秋、上の娘が5歳を迎え、女児向けアニメーションに興味を抱くようになった(らしい)。なんと、そのとき自分はオタク趣味をほとんど持ち合わせていなかったのです。今から思い返すとまったく信じられないような事実なのですが、ともあれ全くアニメーション作品など意にも介さなかった時代があったのです。妻君が娘がアイドルに興味を持ち始めたと言うのです。まったく意味がわからなかったのですが、どうやら女児向けのアニメを見始めたとのこと。それが、その作品こそがアイカツ!だったのです。
作品との出会いの詳細はまた別の機会に書きたいのですが、アイカツ2年目からずっと視聴を続けてきた特に思い入れのある作品なのです。
今まではアイカツの歌唱担当によるライブイベントは例年行われてきたのですが、アイカツの声優が集まるイベントというのは過去に行われておりませんでした。正直、ふたを開けてみるまでどのようなイベントになるのか、全く想像がついておりませんでしたが、一言でいうと想像や期待をはるかに上回るイベントとなりました。
席はアリーナでしたが、最後方ブロックと残念ながらあまり良席とは言いがたい席でした。それでもそのブロックの最前列だったので、わりと視界とスペースは開放的でした。
ジョニー別府(アイカツ!の主人公たちが通うアイドル学校「スターライト学園」の先生です)役の保村真さんのおなじみのテンションと声でイベントはスタートします。これはアイカツ好きならば説明は不要なのですが、ジョニー先生の一声でフロアのボルテージは否応なしに一気にMAXに導かれます。イェア!!!
夢のような時間の始まりです。
生アフレコ
生アフレコ、声優さんのイベントの定番なのですが、前述のとおりアイカツでは全く行われてこなかった声優が出演するイベント。それはアイカツに登場するキャラクターが、最新作のアイカツフレンズ!まではCV担当声優と実際に楽曲を歌唱する歌唱担当が分かれているためでした。それがファンにとってどのような効果(※個人の感想です)があったかは長くなるので別の機会に譲るとして、まずイベントの端緒を切って行われた(記憶が確かならば)のがこの生アフレコのコーナーでした。
オタクとしての経験が豊かでないため、生アフレコなるものをはじめて見たのですが、声優さんってすごいんですね…という幼稚園児並みの感想が嘆息とともに出るばかりでした。誰一人台詞につまることなく、アニメーションに合わせてキャラクターに命を吹き込むその景色はとても心が躍り、また、過去の名シーンが登場するたびに当時を思い出し涙しました。
作品(アイカツ!・アイカツスターズ!・アイカツフレンズ!)間は歌唱担当によるそれぞれの作品のオープニング、エンディングテーマが華を添えます。とても粋な演出でありました。
アフレコのパート以外にもミニトークコーナーもあったりして、いままでアイカツに関してあまり語られることのなかった声優さんの話が聞けてよかったです。
ちょっと胸がいっぱいになってしまったので、本日はこのへんで。